聞く耳持たぬとは

安倍晋三官房長官は27日の記者会見で、政府が通常国会に提出する方針の女性・女系天皇を容認する皇室典範改正案について、「極めて重要な問題だ。法案作成後、ほかの法案と同様に自民党の部会、政審、総務会でよく議論してほしいし、公明党でも議論してもらう。了承が得られれば国会に提出したい」と述べ、改正案提出に当たっては与党内の議論を重視する考えを強調した。
 安倍氏はこれまで「皇太子殿下の次の世代に皇位継承資格者がいない不安定な状況は早期に解消される必要があり、改正は緊急の課題」と今国会提出を主張。提出にあたり自民党党議拘束をかけるべきだとの認識も示していたが、慎重意見にも配慮すべきだとの考えを初めて示した形だ。
 一方、小泉純一郎首相は同日夕、女系天皇を認めないというのは、仮に(皇太子ご夫妻の長女敬宮愛子さま天皇になられた時、そのお子さんが男でも認めないということだ。それが分かって反対しているんですかね」と記者団に述べ、今国会成立に向け自民党の理解を求めていく考えを改めて示した。【犬飼直幸】


方々のサイトで小泉首相の発言は取り上げられており批判や危機の声が上がってます.
全面的に賛成致します.
小泉首相の諸問題への態度の中で,唯一賛同できたのは靖国参拝問題での中国に対する物言いだけでした.

特に,北朝鮮に対するあの煮え切らない態度は,どんなに小泉マンセーブロガー達が言い訳をしようと正当化できないものと確信しています.

しかし,こと皇室典範の改正問題においては,ほんの僅かながらも,彼の皇統への畏怖心を信じたいと思ってました.
でもやはり,彼は変えて良いものと変えてはいけないものの区別の付かない大馬鹿者だったようです.未だに,”総理が極論を言えば,党からの反発が強くなって党内が纏まらないので,法案の提出ができない”なんて人もいるようですが,このロジックは経済制裁論で散々言われ,そして裏切られてきたものと同一の擁護論です.
本当にそうなる可能性もあるにはあるでしょうが,仮に見送りになったとしても,その功績は小泉首相の思惑の勝利なんかではないことを言っておきます.
彼は本当に朝敵になってしまったようです.
いや,その意識さえないんでしょうねぇ・・彼には.


*安倍さんも最近はアレっと思うことが多いんですが,未だに信じてますよ.というか,一旦認めた人は西村眞悟代議士と同じで ,簡単に裏切られたと思うべきでないのがその理由なんですが・・・.



↑日本の伝統と日本人としての誇りを破壊する↑
皇室典範の改悪に強く反対します(万世一系HPにとびます).


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