無題雑感

柄にもなく,携帯使って寝転がりながら電子読書(勿論,フリーもの)でもしようと色々漁ってたら,”データベース「世界と日本」”というHPを見つけた.
日頃,チャイナめ,コリアめと文句言ってるわりには,こういう歴史的検証物での裏を取らずに書き連ねていることがバレないように・・・テキスト化後,幾つか取り込んで読んでみた.


サヨクのもはや芸術的とも言える妄想思いこみ理論に打ち勝つには,歴史的事実を叩きつけるに限る.色々あります・・・宣戦詔書終戦詔書ポツダム宣言日朝平壌宣言,韓國併合に關する條約,在日朝鮮人の帰還に関する日朝赤十字協定,在日韓国人の法的地位協定,等々の歴史的事実.
例えば,宣戦の詔書...サヨクに限らず良識的文化人と称される方々はよく大東亜戦争のことを”侵略戦争”と貶めるが,これを読むと(といっても旧字体なので殆ど判読できず,英文で大意をつかむ),当時の日本が米・英の不当な圧力に苦しめられ,日本の平和へのアプローチを意図的に理解しない中国の暴挙によって武器を取らざるをえなかった状況がよく表されている.
去年の8月15日,靖国神社『何が侵略戦争でありましょう!』(宣戦の詔書には大東亜戦争の真の目的が述べられているという意)とスピーチされた小野田寛郎さんの心根が痛いほど伝わってくる.
やはり,あの戦争はマッカーサーが認めるまでもなく,紛れもなく自衛戦争だったことがよく分かる.このことは決して後付で脚色されたものではないのだから,我々日本人はもっと誇りを持つべきだ.確かに諸外国から観れば同じ事も違って見えることもあろう.しかし,同じ日本人がいい加減な根拠で先人たちを貶めることは卑怯な行為であると思う.

もう一つ,”帝国議会・国会内の総理大臣演説”というカテゴリーの中に小泉純一郎内閣−第162回(常会)施政方針演説(2005/1/21)があったので読んでみた.ちょうど一年前だ.この中で,小泉首相

「このたび、皇室典範に関する有識者会議を設置しました。皇位継承を安定的に維持する制度のあり方について検討してまいります。」

と,短いながらも”皇位継承を安定的に維持する制度”と今の女系を容認する制度改革を予見するような発言をしている.
奇しくも,”毒吐き@てっく”さんや”Dr.マッコイ”さんのサイトで話題にしていた小泉首相の「改革だ」発言??.これを言ったとされるのは一体,いつだったんでしょう?いくら正しい国家観や歴史観の欠落した小泉さんでも,さすがにここまでは言うまいと思うのだが・・・どうなんでしょう?櫻井(よしこ)さん.